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高校生こそマウスピース矯正がおすすめな5つの理由blog

2025.08.18

高校生の歯列矯正、今がベストタイミングかもしれません

歯並びが気になる高校生の皆さん、そして保護者の方々。「矯正治療を始めるなら、いつがベストなのか」と悩まれていることでしょう。

実は、高校生の時期は矯正治療を始める絶好のタイミングなのです。身体的な成長がまだ続いているこの時期は、歯の移動がスムーズに行われやすく、大人になってからの矯正よりも効率的に進められることが多いからです。

特に目立たない矯正方法として人気を集めているのが「マウスピース矯正」です。透明なマウスピースを使用するため、周囲の人に気づかれにくく、高校生活を送りながらでも気兼ねなく矯正治療を進めることができます。

私は神戸市西区にあるBelle歯科・矯正歯科の院長として、日本矯正歯科学会認定医の立場から、多くの高校生の矯正治療に携わってきました。その経験から、高校生にマウスピース矯正をおすすめする理由をご紹介します。

理由1:目立たない矯正で高校生活を楽しめる

高校生にとって、「見た目」は非常に重要な要素です。友人との関係や学校生活を楽しむ上で、矯正装置が目立つことに抵抗を感じる方も少なくありません。

マウスピース矯正の最大の魅力は、その「目立たなさ」にあります。透明なマウスピースは、近くで見ない限り装着していることがほとんど分かりません。これにより、矯正中であることを気にせず、思い切り笑ったり会話を楽しんだりすることができるのです。

「矯正していることを友達に知られたくない」

このような悩みを持つ高校生にとって、マウスピース矯正は理想的な選択肢です。従来のワイヤー矯正では避けられなかった金属の見た目を気にする必要がなく、自信を持って学校生活を送ることができます。

また、部活動や学校行事などで写真を撮る機会も多い高校生。そんな大切な思い出の瞬間も、マウスピース矯正なら自然な笑顔で残すことができるのです。

当院に通われている高校生の患者さんからは、「友達に矯正していることに気づかれなかった」「矯正中でも修学旅行の写真で思い切り笑えた」といった声をよく耳にします。

理由2:取り外し可能で学校生活との両立がしやすい

高校生活は勉強だけでなく、部活動や学校行事など様々な活動で忙しい毎日です。マウスピース矯正の大きな利点は、必要に応じて取り外しができることです。

食事の際には取り外すことができるため、好きなものを制限なく食べられます。ワイヤー矯正では避けなければならない硬いものや粘着性のある食べ物も、マウスピース矯正なら心配ありません。

部活動、特に運動部や吹奏楽部などの楽器演奏を行う部活では、マウスピース矯正の取り外し可能な特性が大きなメリットになります。激しい運動や楽器演奏の際には一時的に外すことで、パフォーマンスに影響を与えることなく活動に集中できるのです。

ただし、効果的な矯正治療のためには、1日20時間以上の装着が推奨されています。自己管理能力が求められる点は理解しておく必要があるでしょう。

私が診察した高校生の患者さんの中には、部活動で全国大会を目指す生徒さんもいました。彼は吹奏楽部でトランペットを担当していましたが、練習時間以外はしっかりとマウスピースを装着することで、部活動と矯正治療を見事に両立させていました。

このように、高校生特有の忙しいスケジュールや多様な活動との両立がしやすいのも、マウスピース矯正の大きな魅力です。

理由3:痛みが少なく、学業に集中できる

高校生にとって学業は最優先事項です。特に受験を控えた時期には、勉強に集中できる環境が何よりも大切です。

マウスピース矯正は、従来のワイヤー矯正に比べて痛みが少ないことが特徴です。ワイヤー矯正では、装置の調整後に強い痛みを感じることがありますが、マウスピース矯正では歯に加わる力が緩やかで計画的なため、不快感が比較的軽減されます。

痛みが少ないということは、勉強や試験に集中できるということ。痛みによる集中力低下や睡眠不足などの心配が少なく、学業と矯正治療を無理なく両立させることができます。

また、ワイヤー矯正では装置が口内を傷つけることがありますが、マウスピース矯正ではそのような心配もありません。滑らかな素材で作られているため、口内炎などのトラブルが発生しにくく、快適に過ごせます。

当院で矯正治療を受けている高校3年生の患者さんは、受験勉強の真っ最中にマウスピース矯正を始めました。「ワイヤー矯正だと痛みで勉強に集中できないかもしれないと心配だったけど、マウスピース矯正なら痛みもほとんどなく、受験勉強に支障がなかった」と話してくれました。

高校生活において重要な学業への影響が最小限で済むのは、マウスピース矯正の大きなメリットと言えるでしょう。

理由4:高校生の今なら治療期間が短縮できる可能性が高い

高校生の時期は、まだ成長期の最終段階にあたります。この時期は骨の代謝が活発で、歯の移動がスムーズに行われやすいという特徴があります。

成人と比較すると、高校生は歯が動きやすく、矯正治療の効果が表れるスピードも早い傾向にあります。そのため、同じ症例でも治療期間が短くなる可能性が高いのです。

マウスピース矯正の場合、一般的な治療期間は症例にもよりますが、軽度から中程度の歯並びの乱れであれば、6ヶ月〜1年半程度で治療が完了することも少なくありません。高校生のうちに始めることで、大学入学や就職活動までに治療を終えられる可能性が高まります。

また、高校生の時期は歯根がまだ完全に形成されていないケースもあり、歯の移動がより効率的に行われることがあります。これにより、治療期間の短縮だけでなく、治療効果も高まる可能性があるのです。

私がこれまで担当してきた高校生の患者さんの中には、当初予定していた治療期間よりも早く治療が完了したケースが数多くあります。ある高校2年生の患者さんは、1年半の予定だった治療が1年で終了し、高校3年生の受験シーズン前に矯正装置を外すことができました。

治療期間が短いということは、経済的な負担も軽減されるということ。通院回数が少なくて済むため、総合的なコストパフォーマンスも向上します。

どうですか?高校生のうちに矯正を始める大きなメリットが見えてきましたね?

理由5:将来の歯の健康リスクを早期に軽減できる

歯並びの乱れは、見た目の問題だけではありません。実は様々な健康リスクと関連しています。高校生のうちにマウスピース矯正で歯並びを整えることは、将来の口腔健康を守る予防医療としての側面も持っています。

歯並びが悪いと、歯磨きが難しい部分ができてしまい、虫歯や歯周病のリスクが高まります。また、噛み合わせの問題は顎関節症や頭痛の原因になることもあるのです。

高校生のうちに矯正治療を行うことで、これらの健康リスクを早期に軽減し、将来的な歯科治療の負担を減らすことができます。

特に注目したいのは、歯並びを整えることで口呼吸から鼻呼吸への改善が期待できる点です。口呼吸は口腔内の乾燥を招き、虫歯や歯周病のリスクを高めるだけでなく、睡眠の質にも影響を与えることがあります。

高校生は勉強や部活動で忙しく、十分な睡眠の確保が難しいことも多いでしょう。歯並びを整えて鼻呼吸への改善が進めば、睡眠の質が向上し、日中のパフォーマンスアップにもつながる可能性があります。

当院で矯正治療を受けた高校生の患者さんからは、「矯正を始めてから歯磨きがしやすくなった」「以前より口内炎ができにくくなった」といった声もよく聞かれます。

将来の健康リスクを早期に軽減できることは、高校生のうちにマウスピース矯正を始める大きなメリットの一つです。

高校生のマウスピース矯正Q&A

Q1: 高校生のマウスピース矯正の費用はどれくらい?

マウスピース矯正の費用は症例の複雑さや治療期間によって異なりますが、一般的に全体矯正で約60万〜100万円、部分矯正で約20万〜50万円程度が相場です。

これは表側のワイヤー矯正(約70万〜130万円)や裏側矯正(約100万〜150万円)と比較すると、比較的リーズナブルな価格帯と言えます。

多くの歯科医院では分割払いやデンタルローンを用意しているので、一度に全額を支払う必要はありません。当院でも患者さんの経済的負担を軽減するための支払いプランをご用意しています。

また、高校生は大人に比べて歯が動きやすいため、治療期間が短くなる可能性があります。治療期間が短ければ通院回数も少なくなり、結果的に費用負担も軽減されることがあります。

Q2: 高校生でも自己管理できる?

マウスピース矯正は1日20時間以上の装着が推奨されており、自己管理能力が求められます。高校生は自分の健康や将来に対する意識が芽生える時期であり、多くの場合、適切な指導のもとで自己管理ができるようになります。

当院では治療開始時に詳しい説明と指導を行い、定期的な通院時にも装着状況を確認しています。また、最近ではスマートフォンアプリを活用して装着時間を記録できるシステムもあり、自己管理をサポートする環境が整っています。

実際に当院で治療を受けている高校生の多くは、部活や学業と両立しながら、しっかりとマウスピースを管理できています。

Q3: 高校生の矯正治療の最適な開始時期は?

高校生の矯正治療を始めるなら、できるだけ早い時期、理想的には高校1年生がおすすめです。矯正治療は1〜3年ほどかかることが多いため、早めに開始すれば高校卒業までに治療を終えられる可能性が高まります。

特に受験を控える高校3年生になると、通院と勉強の両立が難しくなることもあります。高校1年生や2年生のうちに治療を始めることで、受験や就職活動などの重要なイベントに影響を与えることなく、治療を進めることができるでしょう。

ただし、個人の歯の状態や生活スタイルによって最適な開始時期は異なります。まずは矯正歯科専門医に相談することをおすすめします。

まとめ:高校生こそマウスピース矯正を検討すべき理由

高校生の時期にマウスピース矯正を始めることには、多くのメリットがあります。

まず、透明なマウスピースは目立ちにくく、見た目を気にする高校生でも自信を持って学校生活を送ることができます。また、取り外し可能なため、食事や部活動など高校生活のあらゆる場面で制限を感じることなく過ごせます。

痛みが少ないという特徴は、学業に集中したい高校生にとって大きなメリットです。さらに、成長期の最終段階にある高校生は歯が動きやすく、治療期間が短縮できる可能性が高いこともポイントです。

そして何より、早期に歯並びを整えることで、将来の口腔健康リスクを軽減できることは、長期的な視点で見ても非常に重要です。

もちろん、マウスピース矯正が全ての方に適しているわけではありません。症例によっては他の矯正方法がより適している場合もあります。まずは専門医による診断を受け、ご自身に最適な矯正方法を見つけることが大切です。

Belle歯科・矯正歯科では、日本矯正歯科学会認定医として、患者さん一人ひとりの状態に合わせた最適な矯正治療をご提案しています。高校生の矯正治療についてご不安やご質問がありましたら、お気軽に当院までご相談ください。

あなたの輝く未来の笑顔のために、私たちがサポートいたします。

詳しい情報や無料相談のご予約は、Belle歯科・矯正歯科の公式サイトをご覧ください。

著者情報

Belle歯科・矯正歯科 院長 竹内優斗

[経歴]

日本矯正歯科学会 認定医

近畿東海矯正歯科学会

インビザライン プラチナプロバイダー

兵庫県歯科医師会

神戸市歯科医師会

神戸市西区歯科医師会

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