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【2025年最新】大人の目立たない矯正完全ガイドblog

2025.11.19

大人の矯正治療が今、選ばれる理由

「歯並びが気になるけど、目立つ装置はつけたくない…」

このような悩みを抱える大人の方は少なくありません。実は、歯並びの悩みは見た目だけでなく、お口の健康にも大きく関わる問題です。歯並びが整っていると、歯磨きがしやすくなり、むし歯や歯周病のリスクを減らすことができます。また、正しい噛み合わせは顎関節症の予防にもつながるのです。

近年では、目立たない矯正装置の技術が飛躍的に進化し、大人になってからでも人目を気にせず矯正治療を受けられるようになりました。特に2025年現在は、さまざまな目立たない矯正方法が選択できる時代になっています。

矯正治療専門医としての知識と経験を活かし、患者様一人ひとりに最適な治療計画をご提案しています。今回は、2025年最新の大人向け目立たない矯正治療について、メリットやデメリット、種類、費用、治療期間など、気になる情報を詳しくご紹介します。

目立たない矯正の種類とそれぞれの特徴

大人の矯正治療で「目立たない」と言われる方法には、主に3つの種類があります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

マウスピース矯正(インビザラインなど)

透明なプラスチック製のマウスピースを使って歯を少しずつ動かしていく方法です。1997年に開発され、現在では世界100カ国以上で累計2000万人以上が治療を受けています。

マウスピース矯正の最大の魅力は、透明で目立ちにくいことです。会話中もほとんど気づかれません。また、自分で取り外しができるため、食事や歯磨きの際に装置を外せるのも大きなメリットです。

2025年現在のマウスピース矯正は、以前よりも複雑な症例にも対応できるようになっています。「アタッチメント」と呼ばれる小さな突起物を歯に装着することで、より複雑な歯の動きが可能になりました。

ただし、自己管理が必要で、1日20時間以上の装着が推奨されています。装着時間を守れないと治療効果が十分に得られないことがあるため、自己管理ができる方に向いています。

表側矯正(セラミックブラケット)

従来のワイヤー矯正でも、白や透明のセラミック製ブラケットを使用することで目立ちにくくすることができます。歯の表側に装着するため、「表側矯正」と呼ばれています。

セラミックブラケットは金属製に比べて目立ちにくく、最近では透明なワイヤーと組み合わせることで、さらに目立ちにくくなっています。また、歯の動きを細かく調整できるため、複雑な症例にも対応可能です。

一方で、装置が口の中に固定されるため、食べ物が挟まりやすく、歯磨きが難しくなるというデメリットがあります。また、装着直後は違和感や痛みを感じることもあります。

舌側矯正(裏側矯正)

歯の裏側(舌側)にブラケットとワイヤーを取り付ける方法です。外からはまったく見えないため、見た目を最も気にする方に人気があります。

舌側矯正の最大のメリットは、表からは装置がまったく見えないことです。また、舌で前歯を押す癖のある方には、癖の改善効果も期待できます。

しかし、装着直後は舌に当たって違和感や口内炎ができやすいというデメリットがあります。また、「サ行」や「タ行」などの発音に影響が出ることもあるため、人前で話す機会が多い方は注意が必要です。費用も表側矯正に比べて高くなる傾向があります。

大人の矯正治療の流れと期間

矯正治療は一般的に以下のような流れで進みます。治療の流れを知っておくことで、心の準備もしやすくなりますよ。

初診・カウンセリング

まずは矯正専門医による診査・診断を受けます。レントゲンや口腔内写真、歯型を取るなどの検査を行い、現在のお口の状態を詳しく調べます。その後、治療計画や費用、期間などについて詳しい説明を受けます。

当院では患者様とのお話の時間を大切にしています。治療に対する不安や疑問点は、遠慮なくご相談ください。

治療開始

治療計画に同意いただいた後、矯正装置の装着を行います。マウスピース矯正の場合は、3Dスキャンを行い、オーダーメイドのマウスピースを作製します。ワイヤー矯正の場合は、ブラケットを歯に接着し、ワイヤーを通します。

装置の装着直後は違和感や不快感、痛みを感じることがありますが、一般的には数日間〜1、2週間で慣れてきます。

調整期間

定期的に通院して調整を行います。マウスピース矯正の場合は1〜2ヶ月に1回程度、ワイヤー矯正の場合は1ヶ月に1回程度の通院が必要です。

治療期間は症例の難易度によって異なりますが、一般的な大人の矯正治療では1年半〜2年程度かかることが多いです。2025年現在は治療技術の進化により、以前より治療期間が短縮されている傾向にあります。

保定期間

矯正装置を外した後も、歯が元の位置に戻ろうとする力が働くため、「保定装置」を使用して歯の位置を安定させる期間が必要です。保定期間は一般的に治療期間と同等かそれ以上の期間が必要とされています。

10年後、20年後も患者様が笑顔でいられるよう、保定期間もしっかりとサポートいたします。

目立たない矯正のメリットとデメリット

目立たない矯正装置には、従来の金属ブラケットと比べてさまざまなメリットがありますが、デメリットもあります。ご自身に合った矯正方法を選ぶために、両方をしっかり理解しておきましょう。

メリット

審美性に優れている:透明や白色の装置は目立ちにくく、人前でも自信を持って笑えます。特にマウスピース矯正や舌側矯正は、周囲の人にほとんど気づかれません。

快適性が高い:特にマウスピース矯正は、従来のワイヤー矯正と比べて痛みや違和感が少ない傾向があります。また、取り外しができるため、食事や歯磨きの際のストレスも軽減されます。

口腔衛生を保ちやすい:マウスピース矯正は取り外して歯磨きができるため、むし歯や歯周病のリスクを抑えられます。

金属アレルギーの心配がない:セラミックブラケットやマウスピース矯正は金属を使用しないため、金属アレルギーの方でも安心して治療を受けられます。

デメリット

費用が高くなる傾向:目立たない矯正装置は、従来の金属ブラケットと比べて費用が高くなる傾向があります。特に舌側矯正は最も高額になることが多いです。

治療期間が長くなる可能性:マウスピース矯正は、装着時間が守られない場合、治療期間が延びる可能性があります。また、複雑な症例では従来のワイヤー矯正より治療効果が出るまで時間がかかることがあります。

適応症例に制限がある:マウスピース矯正は、すべての症例に適用できるわけではありません。重度の不正咬合や複雑な歯の動きが必要な場合は、ワイヤー矯正の方が適していることもあります。

自己管理が重要:マウスピース矯正は自分で取り外せるため、装着時間を守る自己管理能力が求められます。1日20時間以上の装着が推奨されており、これを守れないと治療効果が十分に得られないことがあります。

矯正治療の費用と支払い方法

矯正治療は保険適用外の自由診療となるため、費用は医院によって異なります。一般的な費用相場と当院の費用体系についてご紹介します。

矯正治療の一般的な費用相場

2025年現在の一般的な費用相場は以下の通りです:

  • マウスピース矯正:55万円〜80万円程度
  • セラミックブラケット(表側矯正):50万円〜70万円程度
  • 舌側矯正(裏側矯正):70万円〜100万円程度

これらの費用には、初診料、検査料、装置代、調整料、保定装置代などが含まれています。ただし、医院によって含まれる内容は異なりますので、事前に確認することをおすすめします。

分割払いやローンについて

当院では患者様の経済的負担を軽減するために、分割払いやデンタルローンをご用意しています。月々の支払いを無理なく計画できるよう、ご相談に応じています。

例えば、60万円の治療費を36回払いにすると、月々約17,000円からの支払いが可能です。お支払い方法についても、初回のカウンセリング時にご相談ください。

大人の矯正治療Q&A

大人の矯正治療に関してよくいただく質問にお答えします。

大人になってからでも歯は動くの?

はい、大人になってからでも歯は動きます。歯の周りには「歯根膜」という組織があり、これが圧力を感じると骨の吸収と添加が起こり、歯が動くメカニズムは年齢に関わらず機能します。

ただし、子どもと比べると骨の代謝が遅くなるため、歯の動きはやや緩やかになり、治療期間が長くなる傾向があります。

痛みはどれくらいありますか?

矯正装置を装着した直後や調整後は、歯に圧力がかかるため、軽い痛みや違和感を感じることがあります。特に装置装着後の3日間程度は不快感が強いことが多いですが、徐々に慣れていきます。

痛みの程度には個人差がありますが、市販の鎮痛剤で対応できる程度のことが多いです。また、マウスピース矯正は従来のワイヤー矯正と比べて痛みが少ない傾向があります。

仕事や社会生活に支障はありませんか?

目立たない矯正装置を選ぶことで、社会生活への影響を最小限に抑えることができます。特にマウスピース矯正や舌側矯正は、周囲の人にほとんど気づかれません。

ただし、装着直後は発音に若干の影響が出ることがあります。特に舌側矯正では「サ行」や「タ行」が発音しづらくなることがありますが、数日から数週間で慣れることが多いです。

大切なプレゼンテーションや会議の前には、マウスピース矯正であれば一時的に外すこともできますが、長時間外すと治療効果に影響するため、医師の指示に従うことが重要です。

矯正後、歯並びは元に戻りませんか?

矯正治療後は「後戻り」と呼ばれる現象が起こる可能性があります。これを防ぐために「保定装置」を使用する保定期間が必要です。保定装置をきちんと使用することで、美しい歯並びを長期間維持することができます。

当院では10年後、20年後も患者様が笑顔でいられるよう、保定期間もしっかりとサポートしています。定期的なメンテナンスを受けることで、治療結果を長く保つことができます。

まとめ:あなたに最適な矯正治療を

2025年現在、大人の矯正治療には様々な選択肢があります。マウスピース矯正、セラミックブラケット、舌側矯正など、それぞれに特徴があり、ライフスタイルや予算、治療したい症状によって最適な方法は異なります。

大切なのは、矯正治療専門医による適切な診断と治療計画です。当院では日本矯正歯科学会認定医として、患者様一人ひとりに最適な治療をご提案いたします。

矯正治療は単に見た目を改善するだけでなく、お口の健康を守り、10年後、20年後の笑顔のために行う大切な投資です。歯並びやかみ合わせでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

詳しい情報や無料カウンセリングのご予約は、Belle歯科・矯正歯科のウェブサイトからお問い合わせいただけます。あなたの理想の笑顔のために、専門的な知識と経験でサポートいたします。

著者情報

Belle歯科・矯正歯科 院長 竹内優斗

[経歴]

日本矯正歯科学会 認定医

近畿東海矯正歯科学会

インビザライン プラチナプロバイダー

兵庫県歯科医師会

神戸市歯科医師会

神戸市西区歯科医師会

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