一生に一度の晴れ舞台を最高の笑顔で迎えるために
結婚式や成人式。
これらは人生の中でも特別な記念日であり、たくさんの写真が撮られ、後世に残る大切な瞬間です。そんな晴れ舞台を最高の笑顔で迎えたいと考える方が増えています。
「歯並びが気になって、思い切り笑えない」「写真を撮るときに口元を隠してしまう」・・・そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
歯列矯正は、見た目の美しさだけでなく、噛み合わせの改善や歯の健康維持にもつながる大切な治療です。しかし、「いつから始めればいいのか」「式典に間に合うのか」「どんな矯正方法を選べばいいのか」といった疑問や不安を感じる方も少なくありません。

矯正治療の期間と開始時期の目安
全体矯正の場合
歯列全体を整える「全体矯正」では、平均的に12〜24ヶ月の治療期間が必要です。
噛み合わせや歯の位置を総合的に整えるため、時間をかけて丁寧に歯を動かしていきます。結婚式や成人式に「矯正を終えた状態」で臨みたい場合は、式典の1.5〜2年前からのスタートが理想的です。
部分矯正の場合
前歯など一部のみを動かす「部分矯正」であれば、3〜9ヶ月で完了するケースもあります。
特に人目につきやすい前歯部分を優先的に治療することで、短期間でも見た目の印象を大きく改善できる可能性があります。式典まで半年〜1年程度の期間がある場合は、部分矯正を検討する価値があるでしょう。
治療開始までの準備期間
矯正治療を始めるには、初回相談から精密検査、治療計画の立案、矯正装置の作製といったステップを踏む必要があります。
この準備期間だけで約1ヶ月は見ておくのが安心です。特にマウスピース型矯正装置の場合、精密な型取りやデジタルスキャン、カスタムメイドの装置作製に時間を要するため、余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。

式典当日の状態をどう迎えたいか
矯正を完全に終えた状態で迎えたい
これが最も理想的な選択肢です。
矯正装置を外し、美しく整った歯並びで式典に臨むことができます。ただし、期間に余裕が必要なため、結婚式であれば挙式の1.5〜2年前、成人式であれば高校〜大学初年度にスタートすることをおすすめします。
矯正中でも見た目が整っていればOK
見た目に大きな変化が現れるのは、早ければ数ヶ月からです。
式典の6〜12ヶ月前に開始すれば、矯正装置を装着したままでも、歯並びの改善効果を実感しやすくなります。特に透明なマウスピース型矯正装置であれば、装着していてもほとんど目立ちません。
写真撮影の時だけ外せればOK
マウスピース型矯正装置は取り外しが可能です。
撮影時や食事時には外すことができるため、式典の3〜6ヶ月前でも部分矯正なら間に合うケースがあります。ただし、1日20〜22時間の装着時間を守らないと治療が進まないため、外し過ぎには注意が必要です。
目立たない矯正方法の選択肢
マウスピース型矯正装置(インビザライン)
透明なマウスピースを使用する矯正方法です。
従来のワイヤー矯正装置に比べて目立ちにくく、痛みや違和感も感じにくい傾向があります。1997年にアメリカで開発され、日本では2005年から導入されるようになりました。取り外しができるため、写真撮影や食事の際にも安心です。
ただし、歯の表面にアタッチメントという歯の色と同じプラスティックをつける必要があるため、その部位がどこになるかを担当医とご相談する必要があります。また、アタッチメントは着色もしますので、イベント前にはクリーニングや表面を少し削ってもらい目立たないようにしてもらいましょう。
裏側矯正(リンガル矯正)
歯の裏側に装置をつける矯正方法です。
表からは装置が見えないため、最も目立ちにくい選択肢の一つです。ただし、装着当初は滑舌が悪くなるため、イベント前に十分な慣れの期間を確保することが重要です。
表側矯正(審美ブラケット)
歯の表面に装置を装着する従来の方法ですが、セラミックの目立ちにくい白いブラケットや白いホワイトコーティングのワイヤーを活用することで、目立ちにくくすることも可能です。
写真撮影の際に口紅が装置についてしまうことがあるため、少し口元に気を遣う必要があります。

イベント別の最適な開始タイミング
結婚式の場合
ドレス試着や前撮りのタイミングも考慮する必要があります。
挙式の1.5〜2年前であれば、全体矯正も余裕をもって完了できます。半年前〜1年前であれば、部分矯正や見た目重視のプランがおすすめです。前撮りがある場合は、その時期に合わせて装置を一時的に外すことも可能ですので、担当医にご相談ください。
成人式の場合
高校〜大学初年度にスタートすると全体矯正も間に合います。
成人式の直前は予約が混み合いやすいため、1年前からの準備が安心です。写真重視であれば、部分矯正とホワイトニングなどの短期施術を組み合わせることも検討できます。
治療期間には個人差がありますが、通常6ヶ月〜数年は必要です。初診時に口腔内を拝見し、成人式の日までに治療を完了させるのが難しいと判断した場合は、人目につく前歯部分を優先的に治療することが可能です。当日は装置をいったん外せますので、どうぞご安心ください。
矯正治療中のイベント対応
装置の一時撤去(ブラオフ)
矯正治療前に成人式や結婚式の日程が決まっている場合、その日に向けて治療計画を作成することができます。
成人式や結婚式の直前には装置を外せるように治療を進め、途中となった場合はイベント終了後に再度治療を開始します。治療中に矯正装置を外す場合、後戻りを防ぐための装置が別途必要ですが、それは着脱できるので、当日は何もない状態で過ごしていただけます。
マウスピース型矯正装置の取り外し
1日20〜22時間の装着時間を守っていただければ、患者様ご自身でマウスピースの取り外しをすることができます。
撮影時に外して、普段と変わらないスタイルでストレスフリーに写真撮影していただけます。ただし、外し過ぎると矯正治療自体が進みませんので、使用時間は厳守する必要があります。
抜歯部位への仮歯の装着
歯列矯正に伴い抜歯をした場合、隙間ができた部分には仮歯をつけます。
自然な見た目で、第三者にはわからないのでご安心ください。
矯正治療の費用と期間の目安
全体矯正の費用
矯正治療の費用は、治療方法や期間、症例の複雑さによって異なります。
一般的に、全体矯正では数十万円から百万円程度の費用がかかることが多いです。マウスピース型矯正装置、裏側矯正、表側矯正など、選択する方法によっても費用は変わってきます。
部分矯正の費用
部分矯正の場合、全体矯正よりも費用を抑えられる可能性があります。
前歯などの一部分のみを矯正する場合、治療期間も短く、費用も比較的リーズナブルになる傾向があります。ただし、症例によっては一部分だけ矯正することで歯並び全体のバランスが悪くなる可能性もあるため、初回検診のときに必ず確認するようにしましょう。
治療期間中の追加費用
矯正治療では、定期的な調整や検診が必要です。
毎月の調整料や保定管理料が料金に含まれているクリニックもあれば、別途費用が発生するクリニックもあります。治療開始前に総額費用を明確に確認しておくことが大切です。

矯正治療を始める前に知っておきたいこと
初回カウンセリングの重要性
矯正治療を始める前に、まずは初回カウンセリングを受けることをおすすめします。
患者様との「お話の時間」を大切にし、治療に対する理解を促進することが重要です。装置が見えてほしくない日を明確にし、担当医にお伝えするのがとても重要です。
治療計画の立案
初診カウンセリングの際に、成人式や結婚式などのイベントが何月何日にあるかを伝えていただくことが大切です。
それは治療計画を作製する中で、目立たないところの装置をはじめにつけていこうなどの工夫を行えるからです。そのようにすれば、イベントと同時並行で矯正治療を始められるため、治療期間も短くすることができます。
矯正治療のリスクと注意点
矯正治療には、痛みや違和感、歯根吸収などのリスクが伴うこともあります。
また、治療期間中は虫歯や歯周病のリスクが高まるため、丁寧な口腔ケアが必要です。定期的なメインテナンスを行うことで、長期的にお口の健康を保つことができます。
Belle歯科・矯正歯科での矯正治療
Belle歯科・矯正歯科では、日本矯正歯科学会認定医としての専門知識と経験を活かした治療を提供しています。
最前線の現場で身につけた矯正治療の知見と、お口全体を診る1口腔単位の歯科治療を組み合わせることで、患者様の口腔健康と生活の質(QOL)の維持・向上を目指しています。
患者様の10年後、20年後を見据えた「未来を見据えた総合治療」を提案し、生活スタイルや年齢に応じたオーダーメイド式の治療プランを共に考えます。院内に歯科技工室を併設しているため、矯正装置などの製作物を精密かつ迅速に作製することが可能です。
神戸市西区の西神南に位置し、西神中央、伊川谷、学園都市を含む広範囲のエリアから患者様が来院されています。神戸市営地下鉄西神南駅を最寄駅とし、駐車場4台を完備しています。

まとめ
結婚式や成人式に向けた歯列矯正は、開始時期と治療方法の選択が重要です。
式典の1.5〜2年前であれば全体矯正も余裕をもって完了でき、半年〜1年前であれば部分矯正や目立たない矯正方法を検討できます。マウスピース型矯正装置や裏側矯正など、目立ちにくい選択肢も豊富にあります。
大切な1日を最高の笑顔で迎えるために、少しでも早く専門医に相談することをおすすめします。患者様一人ひとりのご希望やライフスタイルに合わせた最適な治療プランをご提案いたします。
歯列矯正は、見た目の美しさだけでなく、噛み合わせの改善や歯の健康維持にもつながる大切な治療です。一生に一度の晴れ舞台を、自信を持って笑える健康で美しい口元で迎えましょう。
詳しい治療内容や費用、期間については、ぜひお気軽にご相談ください。Belle歯科・矯正歯科では、無料カウンセリングを実施しており、患者様の不安を少しでも解消できるよう、じっくりと時間をかけてご説明いたします。

著者情報
Belle歯科・矯正歯科 院長 竹内優斗
[経歴]
日本矯正歯科学会 認定医
近畿東海矯正歯科学会
インビザライン プラチナプロバイダー
兵庫県歯科医師会
神戸市歯科医師会
神戸市西区歯科医師会

