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矯正治療中に虫歯になったらどうなる?同時治療の流れと対処法を徹底解説blog

2026.02.26

矯正治療を始めたいけれど、虫歯があったらどうしよう・・・

そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

実は、矯正治療中に虫歯が見つかることは決して珍しくありません。矯正装置を装着すると歯磨きが難しくなり、虫歯リスクが高まるからです。でも、ご安心ください。矯正治療と虫歯治療は同時進行できるケースも多く、適切な対処法を知っていれば、治療計画を大きく変更せずに進められます。

この記事では、矯正治療中に虫歯が見つかった場合の具体的な対処法と治療の流れについて、日本矯正歯科学会認定医の視点から詳しく解説します。ワイヤー矯正とマウスピース矯正それぞれのケースや、治療スケジュールの調整方法、そして何より大切な虫歯予防のポイントまで、実践的な情報をお届けします。

矯正治療中に虫歯が見つかるケースとは

矯正治療を始める前には、必ず精密検査を行います。

この段階で虫歯が見つかった場合、その大きさや進行度によって対応が変わります。小さな初期虫歯であれば、そのまま様子を見ることもありますし、矯正治療と並行して虫歯治療を行うことも可能です。一方で、穴が空いているような進行した虫歯がある場合は、矯正治療を開始する前に虫歯治療を優先します。

矯正治療中に新たに虫歯が発見されるケースもあります。矯正装置を装着すると、どうしても歯ブラシが届きにくい部分が増え、食べ物の残りカスやプラークが溜まりやすくなるためです。特にワイヤー矯正では、ブラケットとワイヤーの周囲に汚れが蓄積しやすく、注意が必要です。

定期的な通院時に歯科医師がチェックを行い、虫歯の兆候を早期に発見することが重要です。初期段階で見つかれば、治療も簡単で済み、矯正治療への影響も最小限に抑えられます。

虫歯治療を優先すべきケース

矯正治療を始める前に虫歯治療を優先すべきケースがあります。

それは、虫歯が大きく進行していて、詰め物ではなく被せ物が必要な場合や、神経の治療が必要な場合です。こうした状態で矯正治療を開始すると、治療中に虫歯が悪化し、矯正装置を一時的に外して虫歯治療を行う必要が出てきます。そうなると、せっかく立てた治療計画が大幅に変更になり、治療期間が延びてしまうことも考えられます。

また、矯正治療で抜歯が必要と診断された歯に虫歯がある場合は、わざわざ虫歯治療を行う必要はありません。抜歯予定の歯であれば、虫歯治療にかける時間と費用を節約できます。このように、矯正治療の計画全体を見据えて、虫歯治療のタイミングを決めることが大切です。

矯正治療と並行できる虫歯治療

比較的小さな虫歯や、矯正装置から離れた場所にある虫歯であれば、矯正治療を始めてからでも治療が可能です。

例えば、歯の表面の色が黒くなっているだけの初期虫歯であれば、治療せずに経過観察することもあります。小さな虫歯を削って樹脂素材の詰め物をする治療であれば、1回の通院で完了するため、矯正治療のスケジュールにほとんど影響を与えません。

矯正相談と虫歯の検査を同時に行うことで、無駄な治療を避けられる場合もあります。先に矯正歯科医を決めて治療計画を立てた上で、その計画に沿って虫歯治療を行う方が、時間のロスや不要な虫歯治療を減らせることがあるのです。

ワイヤー矯正中に虫歯になった場合の対処法

ワイヤー矯正中に虫歯が見つかった場合、どう対処するかは虫歯の場所と大きさによって変わります。

ブラケットやワイヤーから離れた場所にある小さな虫歯であれば、矯正装置を装着したまま治療できることが多いです。一方で、ブラケットが接着されている歯の表面や、ワイヤーが通っている部分に虫歯がある場合は、一時的に矯正装置を外して虫歯治療を行う必要があります。

矯正装置を外さずに治療できるケース

奥歯の噛む面や、歯と歯の間など、ブラケットから離れた場所にある虫歯は、矯正装置を装着したまま治療できます。

歯科医師は、ワイヤーやブラケットを避けながら慎重に虫歯部分を削り、詰め物をします。この場合、矯正治療のスケジュールにはほとんど影響がありません。ただし、治療中にワイヤーが邪魔になることもあるため、通常の虫歯治療よりも時間がかかる場合があります。

矯正装置を一時的に外す必要があるケース

ブラケットが接着されている歯の表面に虫歯がある場合や、虫歯が大きく進行している場合は、一時的に矯正装置を外す必要があります。

ブラケットを外し、虫歯治療を完了させてから、再度ブラケットを装着します。この作業には追加の時間と費用がかかることがあります。また、矯正治療の進行が一時的に停滞するため、全体の治療期間が延びる可能性もあります。

虫歯が大きく、被せ物が必要な場合は、矯正治療中は仮の歯を装着し、矯正治療完了後に最終的な被せ物を装着することもあります。ワイヤー矯正では、歯の表面にブラケットの跡が残ることがあるため、矯正終了後に審美性の高い被せ物に交換する方が、より美しい仕上がりになります。

マウスピース矯正中に虫歯になった場合の対処法

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正に比べて虫歯治療がしやすいという大きなメリットがあります。

マウスピースは取り外しが可能なため、虫歯治療の際には外すだけで済みます。ブラケットやワイヤーを外す手間がなく、通常の虫歯治療と同じように進められるのです。治療後は、再びマウスピースを装着して矯正治療を継続できます。

マウスピース矯正のメリット

マウスピース矯正では、虫歯治療のために矯正装置を外す必要がないため、治療がスムーズに進みます。

また、マウスピースは取り外して歯磨きができるため、ワイヤー矯正に比べて虫歯リスクが低いとされています。食事の際にも外せるので、食べ物が装置に詰まる心配もありません。ただし、マウスピースを装着している時間が短いと、矯正効果が得られないため、1日20時間以上の装着が推奨されています。

虫歯治療後のマウスピース調整

虫歯治療で歯の形が変わった場合、マウスピースが合わなくなることがあります。

小さな詰め物であれば問題ないことが多いですが、大きな詰め物や被せ物をした場合は、マウスピースを作り直す必要があるかもしれません。この場合、追加の費用と時間がかかります。マウスピース矯正を行っている歯科医院では、こうした状況にも対応できるよう、柔軟な治療計画を立てています。

当院では、マウスピース矯正と虫歯治療の両方に対応しており、患者様の状況に応じて最適な治療計画をご提案しています。矯正治療中に虫歯が見つかった場合でも、スムーズに対応できる体制を整えています。

矯正治療中の虫歯予防が最も重要

矯正治療中に虫歯にならないことが、何より大切です。

虫歯予防ができていれば、治療計画を変更する必要もなく、予定通りに矯正治療を進められます。矯正装置を装着すると、どうしても歯磨きが難しくなりますが、適切なケアを行えば虫歯を防ぐことは十分に可能です。

矯正中の正しい歯磨き方法

矯正治療中は、通常よりも丁寧な歯磨きが必要です。

ワイヤー矯正の場合、ブラケットとワイヤーの周囲、歯とブラケットの境目、歯と歯の間など、汚れが溜まりやすい部分を意識して磨きます。歯ブラシは、毛先が細く柔らかいものを選び、小刻みに動かしながら丁寧に磨きましょう。1本1本の歯を意識して、時間をかけて磨くことが大切です。

マウスピース矯正の場合は、マウスピースを外して通常通りの歯磨きができますが、マウスピース自体の清掃も忘れずに行いましょう。マウスピースに汚れが付着したまま装着すると、虫歯リスクが高まります。

補助的な清掃用具の活用

歯ブラシだけでは届かない部分をケアするために、補助的な清掃用具を活用しましょう。

ワンタフトブラシは、ブラケットの周囲や歯と歯の間など、細かい部分を磨くのに適しています。毛先が1つにまとまっているため、ピンポイントで汚れを落とせます。歯間ブラシやデンタルフロスも、歯と歯の間の汚れを取り除くのに効果的です。ワイヤー矯正の場合は、ワイヤーの下を通せる特殊なフロスを使うと便利です。

定期的なプロフェッショナルケア

自宅でのケアに加えて、歯科医院での定期的なクリーニングも重要です。

矯正治療中は、通常よりも頻繁に通院することになりますが、その際に歯科衛生士によるプロフェッショナルケアを受けることで、自分では落としきれない汚れを除去できます。また、虫歯の早期発見にもつながります。当院では、予防歯科を専門に学んだ歯科医師が在籍しており、矯正治療中の口腔健康サポートを行っています。

矯正治療と虫歯治療を同時に行うメリット

矯正治療と虫歯治療を1つの医院で完結できることには、大きなメリットがあります。

複数の医院を行き来する手間が省け、通院回数を減らせます。また、矯正歯科医と一般歯科医が連携して治療計画を立てられるため、より効率的で最適な治療が可能になります。治療の進行状況を一元管理できるため、情報の伝達ミスや治療の重複を避けられます。

1口腔単位の総合的なアプローチ

当院では、矯正治療の知見とお口全体を診る1口腔単位の歯科治療を組み合わせることで、患者様のお口の健康、ひいては生活の質の維持・向上を目指しています。

矯正治療は、単に歯並びを整えるだけでなく、噛み合わせや顎関節の健康、そして虫歯や歯周病の予防にもつながります。お口全体の健康を考えた総合的な治療を提供することで、10年後、20年後も患者様が笑顔でいられるようサポートします。

院内併設の歯科技工室による迅速な対応

当院には、院内に歯科技工室を併設しています。

そのため、詰め物や被せ物、矯正装置などの製作物を精密かつ迅速に作製することが可能です。外部の技工所に依頼する場合に比べて、製作期間を短縮でき、患者様の負担を軽減できます。また、歯科医師と歯科技工士が直接コミュニケーションを取れるため、より精度の高い製作物を提供できます。

まとめ:矯正治療中の虫歯は適切な対処と予防が鍵

矯正治療中に虫歯が見つかっても、適切に対処すれば治療を続けられます。

虫歯の大きさや場所によって対応は変わりますが、小さな虫歯であれば矯正治療と並行して治療できることが多いです。ワイヤー矯正では一時的に装置を外す必要がある場合もありますが、マウスピース矯正では取り外しが簡単なため、虫歯治療がスムーズに進みます。

何より大切なのは、矯正治療中に虫歯にならないよう予防することです。丁寧な歯磨きと補助的な清掃用具の活用、そして定期的なプロフェッショナルケアを受けることで、虫歯リスクを大幅に減らせます。

矯正治療と虫歯治療を1つの医院で完結できることは、患者様にとって大きなメリットです。当院では、日本矯正歯科学会認定医としての専門的な知識と経験を活かし、お口全体の健康を考えた総合的な治療を提供しています。矯正治療を検討されている方、矯正治療中に虫歯が心配な方は、ぜひお気軽にご相談ください。

矯正治療と虫歯治療の両方に対応できる歯科医院をお探しの方は、Belle歯科・矯正歯科までお問い合わせください。神戸市西区西神南に位置し、西神中央、伊川谷、学園都市を含む広範囲から患者様にご来院いただいています。患者様の未来と笑顔を守るお手伝いをさせていただきます。

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著者情報

Belle歯科・矯正歯科 院長 竹内優斗

[経歴]

日本矯正歯科学会 認定医

近畿東海矯正歯科学会

インビザライン プラチナプロバイダー

兵庫県歯科医師会

神戸市歯科医師会

神戸市西区歯科医師会

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