- HOME>
- セレック
セレックcerec
セレックとは
セレック(CEREC)とはセラミック治療用の機器で、1877年にドイツで創業した歴史ある歯科医療機器メーカーSirona社が開発した世界初の歯科用CAD /CAMです。
通常セラミックを使った詰め物や被せ物の作製は、歯科技工士の手によって行われます。しかしセレックを使用すると、型取りから詰め物や被せ物作製までを全て自動で行うことが可能です。
次のような要望をお持ちの方は、セレックによるセラミック治療がおすすめです。
- 詰め物・被せ物の治療をできるだけ早く終えたい
- セラミック治療の費用をなるべく安く済ませたい
- 詰め物・被せ物を作る前の型取りが苦手
セレックのメリット
最短1日で治療が完了
通常人の手で行われる詰め物・被せ物の作製を自動化しているため、最短1日で治療を終えることが可能です。お仕事や家事が忙しく、何度も歯科医院に通えないという患者様でも、気軽に治療が受けられます。
コストパフォーマンスが高い
詰め物・被せ物の作製を依頼する歯科技工士の技術が高いほど、どうしても治療にかかるコストは高くなってしまいます。これに対してセレックは原則歯科技工士への外注が必要ないため、クオリティに対してコストを安く済ませることができます。
型取り不要
セレックを使ったセラミック治療では、一般的な詰め物・被せ物作製の際に使用するアルジネートやシリコンゴムを使った型取りは行いません。3D光学カメラをお口の中にかざし、スキャンをするだけで型取りを完了することができます。
厳格に管理・生産されたセラミック素材を使用
セレックのセラミック治療に使用する素材は、厳格に管理・生産されたものを使用します。そのため一般的なセラミック素材よりも品質が高く、耐久性も高くなっています。
セレックのデメリット
セレックが使用できない場合がある
ブリッジのための被せ物をはじめとして、作製する詰め物・被せ物の形や大きさによってはセレックが使用できない場合があります。あらかじめご理解ください。
色味の調整が必要な場合がある
患者様の歯の色味やお好みによっては、セレックのセラミック素材との色合わせが難しい場合もあります。その場合は色味の調整が必要なので、少しお時間をいただくことがあります。
当院では保険適用のセレック治療にも対応しています
セレックを使ったセラミック治療は基本的に自費診療となり、健康保険が適用されません。しかし例外として、一定の条件を満たしたセラミックとプラスチックを混ぜ合わせたハイブリッドセラミックを使った被せ物であれば、健康保険が適用されます。
西神南のBelle歯科・矯正歯科はこのハイブリッドセラミックを使用した保険適用のセレック治療にも対応しています。ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。