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ホワイトニングwhitening
ホワイトニングとは
歯科医院におけるホワイトニングとは歯の表面に専用の薬剤を塗布することで、歯の色を白くする施術のことです。
普段ご自宅で行われている歯磨きや、歯科医院の定期検診などで行われるクリーニングでも、歯の表面を磨くことで汚れを取り除き、元来の歯の色を維持したり、取り戻したりすることはできます。
しかしホワイトニングは薬剤を浸透させて歯の中から白くするので、もともとの歯の色以上に白くすることが可能です。
こんな人におすすめです
- 結婚式など、もうすぐ大きなイベントが控えている
- お茶やコーヒーなどの着色を取り除きたい
- 第一印象を良くしたい
- 仕事柄、人前で話す機会が多い
- 海外の人と仕事をする機会がある
誰かと話す時や笑顔になった時、その人の第一印象、特に清潔感の有無は口元に出るものです。そのため大きなイベントがある方や、営業職や接客業など仕事柄、人前で話す機会が多い方にはホワイトニングはおすすめです。
海外の人は前述した通り日本人よりも歯が白い傾向があるうえ、欧米人にとって歯の手入れをしているのは常識ですから、彼らと仕事をする機会がある方にとってもホワイトニングをするメリットは大きいと言えます。
ホワイトニングの種類と違い
ホワイトニングには大きくオフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあり、この2つを組み合わせたデュアルホワイトニングがあります。それぞれに長所と短所があるため、自分にはどの種類が適しているのか、ホワイトニングを始める前によく考える必要があります。
種類 | 長所 | 短所 |
---|---|---|
オフィスホワイトニング | ・2~3回の施術で完了する ・患者様ご自身で薬剤を使用してもらう必要がない |
・色戻り、歯痛のリスクがある ・透明感のない白さになる場合がある |
ホームホワイトニング | ・色の調整がしやすい ・状況に応じて、患者様自身で再開、中止が可能 |
・時間がかかる ・患者様ご自身で薬剤を使用してもらう必要がある |
デュアルホワイトニング | ・ひどい着色に対応可能 ・色の調整がしやすい ・色の後戻りがしにくい |
・費用が高くなりやすい ・時間がかかる |
ホワイトニングの注意点
ホワイトニングをする際には以下の4点に注意が必要です。
詰め物・被せ物はホワイトニングできない
ホワイトニングの薬剤は詰め物・被せ物には効果がありません。そのためホワイトニング前の段階で詰め物・被せ物がある方は、好みの白さにホワイトニングした後に詰め物・被せ物を作り直し、色を合わせる必要があります。その際はホワイトニングの費用に、追加で詰め物・被せ物の費用がかかります。
効果の大きさ、持続性には個人差がある
もともとの歯の色、着色の度合い、喫煙やコーヒー、お茶、ワインなどの嗜好などによって、ホワイトニングの効果の大きさ、持続性は異なります。
むし歯や歯周病等がある場合は、ホワイトニングできないことがある
むし歯や歯周病など、お口の中に問題のある方がホワイトニングをすると、痛みが強く出たり、ホワイトニングの効果が弱くなる可能性があります。
そのため、まずはお口の中の問題を改善してからホワイトニングを行うそうした病気を治療することをおすすめします。
妊娠中・授乳中はホワイトニングができない
ホワイトニング剤は人体に悪影響のない薬剤ですが、胎児や乳児に悪影響がないと言い切れないのが現状です。そのため、妊娠中・授乳中の方はホワイトニングを避けた方がよいです。